べにきち

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紅型帯「南国花模様」

今日の空。そろそろ梅雨明けしそうです。

雲がみるみるモクモクしてきて、ゴロゴロ聞こえます。

 

 

 

またまた帯のご紹介です。

 

「南国花模様」

錦裳紬という、縮緬みたいな紬に染めました。

 

この柄は、べにきちを始めた10年前、最初にデザインしました。

私としては、力強さを感じる作品です。

数年後に染めやすいように少しデザインしなおしたのですが、まとまりは良くなったものの迫力がいまいち感じられなくなってしまったので、結局その型紙はあまり使ってません。

デザインしなおすって難しいですね。二番煎じみたいになってしまうことがほとんどです。

 

こちらは、米沢紬。上のものより少し地の色を濃くしてます。画像じゃ違いわかりにくいですね。

でも生地によって雰囲気がガラリと変わります。錦裳紬は上品で華やかな感じ、こちらはかわいらしく優しい雰囲気の染めあがりです。

 

 

この米沢紬、近くで見るとチェックの地模様みたいで、かわいらしいです。

 

 

※当ブログ内でご紹介の帯で気になるものがございましたら、お気軽にお問い合わせください※

 

 

8月に展示会にお誘いいただいたので、工房ではそれに向けてせっせと帯やパネル用の生地など染めています。

また近づきましたら、お知らせします!

 

 

今日のチヨコ。

「あ、暑い・・・」

 

涼しい場所あるのに、わざわざ暑いところでハーハーしてます。

2019.06.27