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燕とブーゲンビリア

展示会のご案内

Galleryはらいそ特別企画・沖縄現代工芸展「開かれる沖縄の扉」

【会期】2019年7月8日(水)〜7月21日(火)

【会場】日本橋三越本店本館 スペース#5

【時間】10:00〜19:00

 

 

 

瀬底島に越してきた10年前から瀬底ビーチ前に建てようとしていたホテルがようやく完成し、今月からオープンしているそうです。

先日一足先に島民向けの内覧会に行ってきました。

 

元々別の業者が建ててたのに途中でとん挫し、建てかけのホテルが何年も放置されるという何とも悲惨な状態だったのを、別会社が撤去してまた最初からやり直したという。

 

 

スイートルームの畳間と次男。

どの部屋もこじんまりしていて意外と質素でした。

特徴としては、全部屋海に面していて、もうとにかく景色が最高!

青く美しーーーーい海の向こうに、水納島や伊江島が見えます。

 

今、瀬底島を一周する道路をつくりつつあるのですが(完成はまだまだ先っぽい)、ホテル関係の方はそちらの道路を使ってくれますように。集落内は今まで通り静かで、それでいてちょっと散歩がてらホテルの美味しいブッフェに行ったり、プールで遊んだりできますように。橋があまり混みませんように。

そして何より今まで通り、瀬底ビーチ含め周辺の海に気軽に行けますように。海が排水で汚れませんように。

といったところです。

 

 

先日染めあがった新作、地染めもして完成しました。

「燕とブーゲンビリア」という名前にしました。

オレンジ地

 

青地

 

波は古典柄をほとんどそのまま使いました。それにデザイン化したブーゲンビリアを組み合わせて、古典っぽさと新しさを融合させたようなイメージ。

燕が鋭く飛び交っています。

 

 

 

ブーゲンビリアはあえて糊伏せせず、地色に沈ませて奥行を出しました。

 

こちらは2点ともタペストリーです。

7月8日から始まる、日本橋三越での展示会でご覧いただけます。

 

その他、三越に出すもの、一部をご紹介します。

 

海の生きもののパネル。子ども部屋なんかに合いそうです。

 

 

次も海関係。「熱帯魚」です。

この柄、自分のデザインの中で一番好きです。

 

あ、でもニワトリもかなり好きです。

文庫本サイズの小さなパネルです。

 

 

古典柄もありますよ。

これも小さめパネル。玉糸紬の繊細な絹に染めており、品があります。あえてモダンな空間に飾ったら映えそうです。

 

 

今回は帯以外はパネル・タペストリーなどインテリア関係ばかりです。

パネルは小さいものの種類が多いので、気軽に飾っていただけると思います。

是非足をお運びください!

(私は会期中、会場にはおりません。)

 

2020.07.02