今年は初めて国展と西部伝統工芸展に作品を出してみたのですが、どちらも入選&国展は奨励賞もいただきました!
国展は近々開催されます。
会 場 国立新美術館(東京・六本木)
期 間 2022年5月4日(水)~ 5月16日(月)※5月10日休館
午前10時~午後6時(入場は閉館の30分前まで)
最終日は午後2時閉会(入場は閉会の1時間前まで)
入場料 1,000円(学生及び20歳以下、または障がい者手帳をお持ちの方は無料)
※国立新美術館における新型コロナウイルス感染症の感染防止対策や、開館日時等の最新情報は館のホームページにてご確認ください。
パンフレットはこちらから。その他、詳しくは、国展のHPをご覧ください。
ちなみにですね。。
国展から招待状をたくさんいただいたのですが、完全に余っています。
なので、もしご希望の方おられましたら招待状送りますので、べにきちお問い合わせフォームに招待状の種類(1名用と2名用があるので、どちらかご希望の方)と、送付先ご住所をご記入ください。先着順で送らせていただきます。5月10日締め切りにさせていただきますが、お手元に届くまで2・3日もしくはそれ以上かかるかと。
何を出したかというと
こちら。べにきち定番作品の「Flower」です。
新作は間に合わなかった。。というより、新作である必要もないかな、と思って、公募展に出したことのない型紙から選んでみました。
10年以上前につくった型紙なので、せめて配色は色々挑戦して染めています。
最近は一色一色をつくるのにとても時間がかかるようになりました。
以前は「こんな風に染めよう」と頭の中でイメージしていても、いざ染め上がるとイメージと違うものが出てきたりして、それはそれで面白くもあり、でも割と出たところ勝負な面があったのですが、最近はイメージと染め上がりが結構一致するようになってきて、そうするとコントロールできる分コントロールしようとして大変です。
今回は公募展用ということで、コントロールしようとし過ぎてちょっとイメージと違うものが出てきました。
いい染め上がりでこれはこれでいいではあるのですが、あれ??そうだっけ?という感じです。考えすぎるのもよくないですね。
西部伝統工芸展の方はまだ少し先なので、また近くなったらお知らせします。
今回複数の公募展に出してみたのは、アートとしてだったり、伝統的なものだったり、手仕事が好きだったり、工芸に興味を持つのに色々な視点があるかと思うのですが、毛色の違う様々な場で展示してもらうことで、べにきちの作品をより多くの人に見ていただけたら、という狙いもあります。
私の解釈ですが、「国展」は挑戦的で面白いもの、「西部伝統工芸展」は技重視で美しいもの、以前出したことのある「日本民芸展」は結果的に飽きのこないしみじみしたもの、という感じです。率直で個人的な感想ですが、当たらずとも遠からずな部分もあるかと。
工房では、新作を着々と染め進めているのですが、GWに入ってしまいました。しばし制作ストップです。
ピンクのはシャコガイ。
しかし!GWは天気がずーーーっとイマイチな予報です。海でしか遊ばないのに、何をしたらいいのか分からない。。