インスタグラムでは既にお知らせしましたが、今年の国展でべにきちの帯「orient」がご覧いただけます。
既に始まっており、会期は5月12日までです。機会がありましたら是非!

第99回なんですね。
帯はこちら

以前もご紹介しました。
「orient」はキリムやギャッベなどのオリエンタルラグと、電子回路を融合してデザインしました。
赤城紬に染めています。実物は生地に艶があって、顔料のマットな色が映えてとてもきれいです。
国展での展示の後は、5月末の三越日本橋本店での展示会に出す予定です。こちらはまた近くなりましたら詳しくお知らせします。
それから、今年度の琉球大学の大学案内の冊子に、べにきちデザインを採用していただきました!

かわいい!
中身も、学部ごとにべにきちデザインが登場します。

「そうきたか!」という組み合わせが違和感なく

紫系

ヤンバルクイナとゴクラクチョウカとソウシハギ(毒魚)
裏表紙もかわいいです。

お手にする機会がありましたら、是非中もじっくりご覧ください!
長男は今年高校3年生なので、周りで友達が手にする機会も多いと思われます。
なんともタイミングの良いご依頼でした。
べにきち直営店をオープンしてから一か月たちました。
昨日は午前中お客様が全然来なくて、昼過ぎにお客様がそっとドアを開けて
「あのぅ、開いてますか?」「開いてますよ?」「看板CLOSEDになってますよ?」という感じでした。
毎回何かしら失敗します。
お店も慣れて落ち着いてきたところで、オンラインも本格的に稼働させます。
まずはタペストリーを3種類アップしました。
「リュウキュウツバメ」シリーズ。

「リュウキュウツバメとブーゲンビリア」
波の朱とブーゲンビリアの水色を主役に、落ち着いた配色でまとめました。
涼し気なので、夏にぴったりです。
それから大きいタペストリー「リュウキュウツバメ」

上に黄色、下にオレンジ、真ん中に緑を入れて、カラフルな仕上がりです。
幅が60㎝と大きいので、間仕切りにしてもかわいいと思います!
(こちらのタペストリー、工房で間違った価格で販売してました。すみません。売れなくて良かった)
昨日、リュウキュウツバメが5・6羽で順番に、木にとまっているカラスの顔ギリギリまでシュッと飛んできて、カラスが反撃しようとクチバシをパカパカさせるけど、ツバメが早すぎて間抜けな感じになっていました。ツバメの巣でも狙って攻撃されたのかな?
最後は、今回の国展の帯と同じデザインのタペストリー「orient」

幾何学的で固い感じのデザインなので、下部に点々を入れて柔らかさと手染め感を出しました。
黒をアクセントに、全体はオリエンタルラグの天然染料の落ち着いたカラフルな味わいのある色をイメージして染めています。
素材感のある麻生地と、人工的なデザインが絶妙に引き立て合ってます。
GWですね!
我が家は前半は例によって磯遊びでした。
石をひっくり返すと

とてもカラフル。
この1つ1つが何かしらの生きものだと思うと、すごいですね。

「シェー」をするヒトデ

ミニ赤ウニ(正式名称不明。タマゴウニかな?と思うけど、まん丸なんですよね)

ピンクの何かを背負う黄色のカニ。実物はとても派手でした。逆に目立ってるよ!
ところでこういうピンクのプニっとしたもの、他にきれいな緑バージョンとかもよくいて、水槽で観察していると結構移動したり分裂したりするんですよね。

これは薄い茶色。ルーペ越しに撮影してます。
真ん中のシマシマのクモヒトデの足みたいなのは何なのかナゾ。それはさておき、これが

翌日にはこうなり

別々の個体になる
この後、二人は違う道を歩み始めました。