べにきち

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丸善日本橋店に出す作品色々

去年から庭で育てているホウライカガミに、オオゴマダラが大量に卵を産みました。

そして卵から次々にイモムシが出てきました。

生まれたばかり。体長5ミリないぐらいです。足がたまらないですね。

 

で、どんどん卵からかえって、全員どんどん成長してどんどん葉を食べて、花も種も新芽も食べて、どうもホウライカガミの元気がなくなってきたのでは!?と思い始めたころ、ちょっと忙しくしていて2日ほど観察していなくて、久しぶりに「もう何匹か蛹になってたりして!?」と期待しながら見てみると、なんと小さめイモムシ1匹しか残っていませんでした。蛹も全然ないのです。

つい2日前まであんなにイモムシだらけだったのに、一斉にどこに行ったのでしょうか。毒をものともしない鳥が現れて、一気に食べたのでしょうか。ホウライカガミが勢いを失って美味しくなくなって、一斉に出て行ったのでしょうか。周辺の木やら地面やらあちこち探し回ったのですが、全く見つかりませんでした。ナゾです。ショックです。

残った1匹は虫かごに入れて、大事に飼っています。

 

 

 

 

 

明日23日から始まる、丸善 日本橋ギャラリーの展示会でご覧いただける作品の一部をご紹介します。

 

 

 

 

タペストリー「さかな」

 

 

イラブチャー(オオモンハゲブダイ)とクギベラ(雄)をデザインしました。

多分以前にもチラッとご紹介したことがあるデザインですが、作品にしたのは初めてです。

自分ではとても気に入っているデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

暖簾「リュウキュウツバメ」

 

 

ポスター「琉球の鳥」の、「リュウキュウツバメ」のデザインを超拡大しました。絶対かわいいと思って。

通るたびに燕が出迎えてくれます。巾90㎝、長さ150㎝ぐらいです。

 

 

 

 

 

 

「月桃」

 

 

これは前からあるデザインですが、配色をガラリと変えました。

存在感のある仕上がりになったかと。

(あと、蝶もオオゴマダラからツマベニチョウに変わっています)

 

 

 

そして、この展示会が終わりましたら、東京では引き続き7月7日から21日まで、今度は日本橋三越での展示会に参加します。

今、三越さんに納品する最後の帯を染めているところです。

雨で涼しくて、仕事がはかどります。

 

 

2021.06.22