べにきち

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西部伝統工芸展

先週、夫がガードレールにぶつけたての事故(車は大破して煙がモクモクしてたそう)に遭遇したのですが、ぶつけた女の子(多分無傷、号泣)は自宅がすぐそばだったらしく、警察より何より先にお母さんに電話したそうで、間もなく登場したお母さん、号泣する娘を抱きしめながら何より先に「マブヤーマブヤー・・◎△$♪×¥●&%#?!・・・」とマブイグミを始めたそうです。その間に警察には夫が電話したそうです。

私は沖縄に25年近く住んでいますが、生マブイグミと野生のヤンバルクイナは見たことがありません。

 

 

先日少し触れましたが、今年初めて西部伝統工芸展に作品を出し、入選しました!

工芸技術の発表の場として重要無形文化財保持者(人間国宝)が中心になり、毎年開催されている「日本伝統工芸展」。工芸分野の展覧会では唯一、国が主催に入る最大級の公募展です。その支部展が「西部工芸展」です。

下記日程で、福岡と熊本で開催されます。

 

趣旨:九州・山口・沖縄には、古くから伝えられた多彩で優れた工芸技術があります。本展はこの伝統的な技術を受け継ぎ、練磨し、今日の生活に即した美しいものをつくり、発表することを目的とした展覧会です。

〇福岡 6月1日(水)~6月6日(月)

会場 福岡三越 9F 「福岡三越ギャラリー」、「岩田屋三越美術画廊」 地図を見る

観覧料 無料

主催 公益社団法人日本工芸会、公益社団法人日本工芸会西部支部、朝日新聞社

 

〇熊本 6月9日(木)~6月13日(月)

会場 鶴屋百貨店 東館7階 鶴屋ホール 地図を見る

観覧料 無料

主催 公益社団法人日本工芸会、公益社団法人日本工芸会西部支部、朝日新聞社

 

値札も出したので、展示作品の販売もしているのだと思います。

 

 

 

ちなみに、出したのはこの作品です。

 

紅型帯「島散歩風景」

こちらも10年以上前にデザインした作品ですが、公募展用に染めるにあたり、デザインした直後の配色も参考にしてみました。

改めて見るとくま取りや色の具合など未熟なところはありましたが、全体の配色は素直に直感に従っているという感じが良かったです。

なので、そういう感覚を思い出しつつ染めてみました。

 

機会がありましたら、是非足をお運びください!

 

 

工房ではまた新しいデザインを進めています。最近デザインのフットワークが私にしては軽いです。

 

そして、来月の東京での展示会に向けた作品もどんどん染め上がりつつあります。

 

こちらは新作のパネル用に染めました。

 

 

「キセキレイ」

かわいい!

今までは「琉球の鳥」のポスターデザインをそのまま拡大して使っていましたが、今回はパネル用に少しアレンジしています。

 

「アカヒゲ」

これも、かわいい!

 

「浮き(仮)」

これ、息子の宿題に付き合いながらデザインしたのですが、かなり気に入っています。

 

などなど。

 

次回、今年の丸善さんの展示会について詳しくご案内します。

 

2022.05.28