べにきち

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夏休みです。

日本橋三越での展示会、無事終了しております。

2週間と長期間だったのですが、毎日大盛況だったようです。

べにきちもパネルやタペストリーだけでなく、帯もたくさんお買い上げいただきました。

今年で3年目になるのですが、回を重ねて楽しみに来てくださるお客様も徐々に増えてきているそうで、続けることの意味みたいなものも実感しました。

来年に向けて、新規のお客様にも常連のお客様にも楽しんでいただけるような作品を考えたいです。

お越しいただいた皆様、本当にどうもありがとうございました!

展示会の様子は、はらいそさんのフェイスブックなどからご覧いただけます。

 

今年はこれで展示会はおしまいの予定だったのですが、秋に丸善さんの丸の内ギャラリーで展示会に参加させていただくことになりそうです。

詳細は決まり次第またお知らせします。

 

 

 

 

以下、我が家の夏休み序盤です。

 

 

 

最後の1匹オオゴマダラ、無事羽化して元気に飛んでいきました。

 

 

 

 

それから

 

日暮れに犬の散歩をしていたら、人生で初めてカブトムシ捕まえました。

 

この日以降、散歩のたびにカブトムシが同じ道を横断していたので、試しに昼間にその道わきにパイナップルを置いて、日没と共に見に行くと、思惑通り雄雌2匹食べに来ていました。合計5匹捕まえました。

雄のツノが小さいのが特徴の「オキナワカブトムシ」です。シーシー鳴きます。次男がかいがいしくお世話しています。

 

 

それから

 

先週末の大潮の干潮に磯遊びしてたら、ベニアジサシが群れてました。

 

結構近くで撮影できたのですが、普通のカメラなので分かりにくいですね。エリグロアジサシらしき個体も混ざってます。

長期戦の台風直後だったので、海は大荒れ、暗雲がたちこめていますね。

 

こちら、ポスター「琉球の鳥」のベニアジサシ。

「ウミサーザーだ!」とか言って盛り上がりました。

 

ちなみに

 

我が家で主に磯遊びとは。

大潮の干潮時に、石をひっくり返して、石の下や石にくっついている小さい生きものを観察します。

我が家では「小さいものクラブ」と呼んでいます。

もう得体のしれない小さいものが無数にいるんですよね。最近はルーペも持って行ったりして、極小クラブになってきています。

 

で、大きい石(岩?)は夫にひっくり返してもらうのですが、この日も夫に踏ん張って石(岩?)を持ち上げてもらっていたところ、突然「うわっ!なんか足の下で動いた!」と急に石を離して飛びのいたので、何事かと足元をみると・・・、

 

 

いました。

 

オニオコ(オニダルマオコゼ)です。

分かりやすいように場所を変えて撮影したのですが、ヒレが隠れてちょっと石がゴロゴロした所に紛れていると、よく注意しても全く気づきません。

このポイント、びっくりするぐらい浅瀬によくいるんですよね。

半分水から出ていて、石と間違えて危うくひっくり返しそうになったことも。

 

とにもかくにも刺されなくて良かったです。

今回のは比較的大物だったので、せっかくなので捕まえてセリに出してみました。結構いい値がつきました。

 

 

その日の小さいものクラブで人気だったのは、これ。

全長1.5㎝。お玉に入れてます。観察しやすいです。

 

ヘラヤガラの稚魚かと思ったのですが、どうも形も動きも違うなあと。

色々調べたら、ヒバシヨウジの稚魚でした。

 

いつもは魚というよりは、節足動物や軟体動物や脊索動物や環形動物など(よく知らないまま図鑑見て書いてます)、得体の知れないものを観察して楽しんでいます。

2021.07.31