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カバン・暖簾と「MUSUBI172」

べにきちがロゴを担当したお店、「MUSUBI 172」というおむすび屋さんが瀬底島にオープンしました!

テーマは「ニワトリ」

オーナーのけいこさんと。

前に「ニワトリのデザインをやっている」と書きましたが、こちらのお店のロゴだったのでした。

オープンのお祝いに、ロゴの原画をパネル加工してプレゼントさせていただきました。

「MUSUBI 172」さんは、以前これまたお店のロゴをお願いしていただいた、瀬底島の「りんごカフェ」さんと同じオーナーさんなのですが、ものすごく「おいしいもの」にこだわりのある方だけあって、おにぎり、本当に美味しいです!

お店全貌も肝心のおにぎりの画像も撮り忘れた!

バーガーみたいに具を大きく挟んでいるおにぎりです。1つで結構おなか膨れます。

サイドメニュー含め、これからどんどん充実させていくそうなので、また改めてご紹介します。

ちなみに場所は、本島から瀬底大橋を渡ってすぐ右手にあります。

朝7時(早い!)~17時、月・火お休みです。

 

 

 

12月1日~31日まで、期間限定でオンラインショップを稼働します!

出品予定の作品は、今回で最後のご紹介です。

 

紅型カバン

以前もご紹介したことがあるのと、同じタイプです。

 

「マチがなくてモノが入らなさそう」という声がよく聞かれましたので、「そうでもありませんよ」ということで、ペットボトル入れてみました。

 

カバンの左右下方に入っている縫い目が、モノを入れることで自然にマチになり、丸みを出してくれるんです。

しっかりした生地なので、重いものを入れても型崩れしにくいです。

紅型のカバンというだけでなく、実用性もありますよ、というお話。

 

 

最後に暖簾のご紹介です。

     

 

「動物の行進」で実用性のあるものを、ということで作ってみました。

うちにかけてみたら、通るたびに動物たちが迎えてくれる楽しい空間になりました!

 

 

そして、干支額絵

コアなべにきちファンの方がもしいらっしゃったら、ご存知かもしれません。

これ、12年前にデザインしたものです。染めたのも12年前。

今はこんなに手の込んだ染め方、しません。

この和紙は「落水紙」と言って、水滴で和紙に濃淡をつけています。淡の部分は本当に薄く、とても繊細なつくりの和紙です。

こんな繊細な和紙に染めるのはかなり気を使うのですが、その上ぼかしをたくさん入れているので、我ながらよくこんな手間のかかることやったな、と思います。

この作品は当時、雑誌「サライ」に掲載していただきました。

これ以降ずっと干支デザインを続けています。

今回から2周目ですね。

今年も新たに干支デザインしたので、仕上がったらまたご紹介します。

 

 

2019.11.28